CRRTにおける適切な電解質管理の重要性:イオン化Mg, イオン化Ca, 電解質をPoint-of-Careで測定(日本語ナレーション)

【概要 】2022年3月に、米国サンディエゴで行われたAKI&CRRT 2022での発表の日本語抄訳ナレーション版です。CRRT(持続的腎代替療法)およびクエン酸塩の使用と、それに伴うイオン化カルシウム(iCa)・イオン化マグネシウム(iMg)を中心とする電解質の挙動に関して、先行文献(主に2022~2020と最近のもの)を挙げつつ、腎臓専門医である演者が論理的に説明。14分間の簡潔なウェビナーです。 CRRTにおいては、iCaだけでなくiMgも低下すること、それらの経時的推移、「CRRT下でクエン酸塩による抗凝固を受ける患者では、tMgとiMgの間に相関関係は生じない」といったことが示されます。興味深い報告ばかりですので、プレゼンで示される引用元の文献も、ぜひご参照下さい。(本ウェビナーは日本語ナレーションでお届けいたします) 【2023年5月17日18時より配信開始】 演者 :Dr.チアゴ・レイスブラジリア大学 分子薬理学研究所研究員 腎臓移植部 上級医師